YouTube Premiumを安く使う方法|VPNに頼らない現実的な節約策
YouTube Premiumを少しでも安く使うために、Web契約、年間プラン、学割、ファミリープラン、Premium Lite、キャリア特典を現実的な順に整理します。
YouTube Premiumは便利だけど、安くはない
YouTube Premiumの一番大きな利点は、やはり広告が消えることです。
バックグラウンド再生や一時保存などの機能もありますが、私の場合はほとんど使っていません。
毎日YouTubeを流していると、広告で止まらないこと自体が一番大きいです。
ただ、安くはありません。しかも登録経路やプランを間違えると、同じように使っているつもりでも余計に払うことがあります。
正直、この記事を書き始めるまでは、YouTube Premiumを普通に使い続けるつもりでした。
私は作業中にYouTubeを流している時間が長く、日によっては1日12時間くらい見ています。なので、広告で止まらない快適さはかなり重要です。
ただ、料金やプランの違いを整理している途中で、ふと思いました。
あれ、Premium Liteでよくない…?
というのも、私はYouTube Musicをほとんど使わず、MVもそこまで見ません。見ているのは基本的に通常の動画です。
Premium Liteでは、音楽コンテンツやShorts、検索画面などで広告が出る場合があります。ただ、私のように通常動画中心で見ているなら、Liteでも十分かもしれません。
通常Premiumとの差額は月500円。年間だと6,000円です。
私の場合、YouTube MusicやMV視聴を重視していないのに通常Premiumを続ける理由があまりなさそうです。なので、次回更新日のタイミングでPremium Liteに変更して試してみるつもりです。
YouTubeを毎日見る人ほど、Premium自体の価値はあります。ただし、通常動画中心なら、最初からPremium Liteを検討していいと思います。
まず、今の料金と違いを整理する
下の表は、2026年7月8日時点で日本向けに確認した料金です。YouTubeの料金は地域、登録経路、キャンペーン、既存契約の扱いで変わることがあります。最後は必ず購入直前の画面で確認してください。

| プラン | 確認時点の料金 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| YouTube Premium 個人 | 月額1,280円 | 1人で広告なし、バックグラウンド再生、オフライン再生、YouTube Musicまで使いたい人 | iPhoneアプリ内課金だと高く表示されることがあります |
| YouTube Premium 年間プラン | 年額12,800円 | 1年以上使うことがほぼ決まっている人 | 個人向けの前払いプラン。自動更新ではなく、払い戻しや一時停止は基本的にできません |
| YouTube Premium 学割 | 月額780円 | 対象校に通う学生 | SheerIDによる学生認証が必要。毎年の確認もあります |
| YouTube Premium ファミリー | 月額2,280円 | 同じ住所に住む家族で使う人 | 同一世帯向け。友人同士や別居家族での共有前提にはしない方が安全です |
| YouTube Premium Lite | 月額780円 | 通常動画の視聴が中心で、YouTube MusicやMV視聴を重視しない人 | YouTube Music Premiumは含まれません。音楽コンテンツやショート動画などでは広告が出る場合があります |
ざっくり言うと、1人で全部使うなら通常のPremium、学生なら学割、家族ならファミリー、通常動画中心ならPremium Liteです。
iPhoneアプリから登録していないか確認する
一番先に見るべきなのはここです。
iPhoneのYouTubeアプリから申し込むと、Appleへの手数料を上乗せした形の料金になるので、ブラウザで申し込むより高くなります。あまり意識せずにアプリから契約した人は高い料金を払い続けているかもしれません。
これから契約するなら、SafariやChromeでYouTubeを開き、Web上の料金を見てください。すでに契約している人は、Googleアカウントの購入履歴かApple IDのサブスクリプション管理で、どこ経由の支払いか確認します。
アプリから入っているだけで毎月数百円高くなってしまうので、まずはここを確認しましょう。
YouTube Premiumは高い?広告で失う時間も考えたい
YouTube Premiumは、月額だけ見ると安くはありません。
ただ、YouTubeを毎日見る人なら、広告で止められる時間もそれなりにあります。
たとえば1日2時間くらいYouTubeを見る場合、広告待ちやスキップ操作で、1日6〜12分くらい取られるのではないでしょうか? これが1か月続くと、だいたい3〜6時間です。
そう考えると、YouTube Premiumは「月1,280円のサブスク」というより、月1,280円で、広告に邪魔される時間を月3〜6時間減らすもの、とも言えます。
1時間あたりにすると、約213〜426円。コスパ、タイパの観点から考えてもかなりお得なサービスだと思います。
逆に、週に数回しかYouTubeを見ないなら、無理に入る必要はないと思います。
Premiumが向いているのは、YouTubeを見る時間が長い人です。特に、作業中・移動中・寝る前に流すことが多い人は、広告で止まらないだけでもかなり快適になります。
長く使うなら年間プラン
Premiumをすでに快適に使っているならば、年間プランにすることでさらに安く契約できます。

年間プランは前払いです。途中で使わなくなっても、月額プランのように次の月でやめる、という感覚では使えません。
向いているのは、毎日YouTubeを見る人、1年以内に解約する予定がない人です。
逆に、まだPremiumを試していない人がいきなり年間プランにする必要はありません。まず月額で使って、必要だと思ったら年間に切り替えるくらいで十分です。
YouTubeヘルプでは、年間プランは個人ユーザー向けの前払いプランで、自動更新されないこと、払い戻しや一時停止ができないことが説明されています。年間プランの公式ヘルプ
学生なら学割を先に見る
学生で条件を満たすなら、学割が一番分かりやすいです。
ただし、学校に通っていれば誰でも使えるわけではありません。対象地域の高等教育機関に在籍していて、その学校がSheerIDで承認されている必要があります。
使えるかどうかは申し込み画面で確認できます。対象なら、変な節約術を探すより学割を使った方が早いです。
YouTubeの公式ヘルプでも、学割はSheerIDによる確認が必要で、最長4年、毎年の資格確認が必要と案内されています。学割プランの公式ヘルプ
家族で使うならファミリープラン
同じ住所に住んでいる家族で使うなら、ファミリープランも強いです。
家族それぞれが自分のGoogleアカウントで使えるので、視聴履歴やおすすめが混ざりにくいのも利点です。1人なら個人プラン。家族で使うならファミリー。ここはかなり単純です。
ただし、ファミリープランは「誰かと割り勘するためのプラン」ではありません。同じ住所に住む家族向けです。別居家族や友人同士で使う前提にすると、後で面倒になる可能性があります。
YouTubeヘルプでは、同じ住所に住む最大5人のファミリーメンバーと共有できること、住所要件があることが説明されています。ファミリープランの公式ヘルプ
Premium Liteで足りる人もいる

YouTube MusicやMV視聴をあまり重視しないなら、Premium Liteは見ておいていいです。
Premium Liteは、通常のPremiumより機能を絞ったプランです。ほとんどの動画で広告を減らせますが、YouTube Music Premiumは含まれません。音楽コンテンツ、ショート動画、検索や閲覧中などでは広告が出る場合があります。
以前のLiteはかなり割り切ったプランでしたが、現在の公式ヘルプでは、ほとんどの動画でバックグラウンド再生やオフライン再生を利用できると説明されています。ただし、ショート動画や音楽コンテンツでは対象外です。
普通の動画を中心に見る人ならLiteで足りる可能性があります。MV、ライブ映像、YouTube Musicもまとめて広告なしにしたい人は、通常のPremiumの方が合います。
機能の違いは購入前に確認してください。Premium Liteの公式ヘルプ
キャリア特典は最後に確認する
携帯キャリアによっては、YouTube Premiumの無料期間やポイント還元が付くことがあります。
これは時期で変わります。記事で「この会社なら必ず得」とは言いにくいです。ただ、契約前に自分の携帯会社のキャンペーンページを見る価値はあります。
特に初めてYouTube Premiumを使う人は、無料期間の対象になることがあります。登録したら更新日だけはカレンダーに入れてください。無料期間だけのつもりが、そのまま有料になっていた、というのが一番もったいないです。
VPNで海外料金にする方法はすすめない
VPNで安い国から契約する、という話は今でも出てきます。昔はそれで通った人もいたと思います。
でも、今から普通の節約方法としてやるのはすすめません。
理由は単純です。国判定が厳しくなっている。日本のカードが通らないことがある。契約できても後から止まる可能性がある。規約面でも弱い。
YouTubeの公式ヘルプには、国を正確に指定する必要があり、VPNなどで所在地を偽ったり制限を回避しようとした場合、サブスクリプションが解約される可能性があると書かれています。Premiumの地域ポリシー
VPN自体が悪いわけではありません。セキュリティ目的で使うこともあります。ただ、居住国をごまかして安く契約する使い方は別です。
数百円のために、Googleアカウントや支払いまわりを不安定にするのは割に合いません。節約するなら、Web契約、年間プラン、学割、ファミリー、Lite、キャリア特典の順に見る方が現実的です。
結局、どれを選ぶか
迷ったら、次のように決めればいいです。
1人で毎日使うなら、Webブラウザから通常の個人プラン。長く使うなら年間プランも見る。
学生なら学割。対象ならこれが一番分かりやすいです。
同じ住所の家族で使うならファミリープラン。人数が増えるほど割安になります。
音楽をほとんど使わないならPremium Lite。普通の動画中心ならこれで足りる人もいます。
まだ迷うなら、無料トライアルやキャリア特典で試す。ただし更新日は忘れない。
まとめ
YouTube Premiumを安く使いたいなら、裏技より先に公式プランを見直した方がいいです。
見る順番は、Web契約、年間プラン、学割、ファミリープラン、Premium Lite、キャリア特典。このあたりで十分です。
VPNで海外料金にする方法は、今からやるには面倒が多すぎます。通るかどうか分からないうえ、止まったときの手間もあります。
毎日使うならPremium。通常動画中心ならLite。家族ならファミリー。学生なら学割。まずはこのあたりを確認すれば、無駄に高く払うリスクはかなり減らせます。